ホット・クロス・バン [パンの図鑑]

ホット・クロス・バン
Hot Cross Bun

タイプ
リッチ系、天板焼き、菓子パン
発酵法など
パン酵母(イースト)で発酵させます
主要穀物
小麦粉
主な材料
強力粉、薄力粉、ドライイースト、砂糖、塩、バター、卵、レーズン、スパイス(ナツメグ、シナモン、グローブなど)、牛乳、水
ホット・クロス・バンはイギリス発祥のリッチなパンで、元々は復活祭(キリスト教において最も重要な祭)の時期に食べられていた美味しいパンです。現在では一年中、売っているお店も多くなっていますが、今でも伝統は残っており、復活祭の時期になると無性に食べたくなるという人が多いそうです。

ホット・クロス・バンは表面の白い十字の模様が大きな特徴で、中身はレーズンとスパイスを練り込んだ独特の味わいを持つ生地です。スパイスがきいていますが焼き上がりはクラムがしっとりとしていて食べやすい印象です。
また、表面には砂糖と水を同じ量だけ混ぜた艶だし用のシロップを作って、焼き上がったパンに塗ると見た目にも美味しそうな綺麗な艶がでます。
生地に使用するスパイスはナツメグ、シナモン、グローブなどを用い、十字の部分の模様は薄力粉、バター、水を混ぜたもので作りますが、アイシングなど、別の方法で作る場合もあります。

尚、ホット・クロス・バンには半分ずつ食べると、その年の友情が約束されるという言い伝えがあるそうです。